位置情報お届け! ピザ×GPS

この記事を3行で説明すると……

  • ピザを注文できるスニーカー?
  • ピザを注文できるタトゥー?
  • 宅配系のサービスは、位置情報を利用する意義が大きそう

【スニーカー】

位置情報を使用したサービスも一層増えてきた今日この頃。米国では2017年3月に開催される大学バスケットボールトーナメントに合わせ、一風変わったTVCMが放映されました。
CMを打ち出したのは、ピザハット。

動画で紹介されているのはハイトップスニーカー「Pie Tops」(おそらくハイトップにかけているシャレ)。

このPie Tops、スニーカーにデザインされたピザハットのトレードマークを押すことで、なんとピザを注文できるんです! 注文に合わせて位置情報が送信され、事前に登録しておいた好みのピザがデリバリーされるという寸法。

Pie Topsは限定64足が存在しており、話題性のある人やピザファンに対して贈られるそうです。
つい何かの拍子にマークを触って注文してしまいそうですが、大丈夫なんでしょうか(笑)。

デリバリーピザは電話で自宅に届けてもらうイメージが強かった筆者ですが、GPSを利用して現在地に届けてもらえば、住所を指定する必要もありません。相性の良さからか、ピザ業界では位置情報を上手に使ったサービスが増えています。

【タトゥー】

スニーカー以上の変わり種としては、英国でタトゥー(!)と位置情報を組み合わせてピザをオーダーするという試みがスタートしています。

ピザハットが2016年10月から始まったこの企画は、幸運なピザファン40名が一足先に体験しています。

タトゥーはすぐに剥がせるシール仕様。
シール内部の機器にスマホでアクセスすることによりオーダーが可能。GPSによる位置情報と連動することで、現在地にピザを届けてもらったり店舗に直接取りに行くことができます。

イギリスでは5人に1人の割合でタトゥーを入れているそうですが、さすがに今までタトゥーとピザのデリバリーを組み合わせるアイデアは出てこなかったようで、確かに斬新な切り口。
スニーカー同様、突飛なプロモーション活動で知られるピザハットの位置情報利用事例です。

【GPS】

《GPS DRIVER TRACKER》
ドミノ・ピザが展開しているのは「GPS DRIVER TRACKER」。

注文を確認する「Pizza Tracker」は、配達が始まると自動的にGPS DRIVER TRACKERに切り替わり、ブラウザのマップ上でリアルタイムでドライバーさんの位置を知ることができます。

シンプルな機能ですが、出前やデリバリーの到着までは何かと気がかりなもの。宅配便と同様、「今どのあたりなのか」を知ることで思っていた以上に安心できます。
ドライバーさんの予定配送ルートや到着までの予想時間も表示される為、洗濯物を取り込んだり、トイレを済ませたり、空いた数分を有意義に使えます。

「配達状況を地図上で確認できる新システム。ピザが近づいてくるワクワク感を楽しめます。」とはサイトのキャッチコピー。
ドライバーさんがチャイムを鳴らす直前、ドアを開けてピザを受け取ることもできるかも?

《ピンポイントデリバリー》
また、ドミノ・ピザでは「ピンポイントデリバリー」というサービスも展開中。
こちらも非常にわかりやすく、スマホの地図上で現在地を指定すれば、そこへピザを届けてくれるという仕組み。
外出先、特にピクニックやお花見、イベント会場等、配達エリア内であればどこでもピザが届くサービスです。

《アプリ》
ドミノ・ピザはLINEビジネスコネクトを利用した注文システムを、デリバリーピザ業界初で導入。

ドミノ・ピザ公式アカウントを友だち追加した後に利用できる「ドミノ簡単注文」では、LINEのトーク機能を使用してピザのオーダーが可能です。

友達へメッセージを送るいつもの要領で配達希望時間や支払い方法などを指定すれば、注文は完了。
配達場所を位置情報で送信すれば、やはりそこへドライバーさんがピザを届けてくれます。

電話ともネットとも違う、LINEの軽快なインターフェイスを用い、より手軽に注文をすることができます。

ピザハットも2016年にスマホアプリをリニューアルし、GPSの現在地特定機能を利用した注文に対応。
店舗検索の精度が向上したおかげで、現在地から一番近い位置の店舗を探して電話注文することも可能です。

【ドローン】

GPSとはややズレますが、ドミノ・ピザは2016年11月に、世界で初めてドローンを利用したピザ宅配をニュージーランドで実施しました。
運送業をはじめ、ドローンを利用した新たなシーン作りの模索が始まっていますが、市場の開拓を先取りしたかたちです。

試験宅配では、注文者に2枚のピザを届けることに無事成功。配達範囲の拡大を視野に入れているそうです。
ニュージーランド以外にも、日本、オーストラリア、フランス、ドイツ、オランダ、ドイツで、

ピザのデリバリーやUberのように、位置情報が強く紐づく業界にとっては、まだまだ試行錯誤の余地がまだまだ埋もれていそうです。

 

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