無料ITセミナー「ジオフェンスと位置情報・パーソナル情報の活用法」

このイベントは終了いたしました。

来たる2018年3月26日に、クロスフォーメーション株式会社の主催で無料ITセミナーを開催致します。

題しまして「ジオフェンスと位置情報・パーソナル情報の活用法」!

ズバリ、
○ スマートフォンアプリケーションを活用して、集客を増やしたいと考えている方
○ 新規事業開発や経営に携わる方
○ 自社ビジネスに位置情報やプロファイル連動広告などの活用を考えている方
○ そもそもジオフェンシング(位置情報技術)が自分の業務に利用できるかどうかもわからないが興味ある方

そんな方々を対象とした無料のセミナーとなっております。

・ジオフェンシングとは何なのか?
・一体何ができるのか?
・経営に役立てられるのか?
・どんな活用法があるのか?

気になるトピック目白押しの当イベント、年度末のお忙しい時期かとは存じますが、是非是非お気軽にご参加下さい。

◎各講師との名刺交換や個別相談の時間も設けています。

※39Geoplaは、ドコモのジオフェンシング技術の利用許諾を受けた、インターメディアプランニング株式会社より提供されています。

※39Geoplaでのパーソナル情報は、位置情報に係るプロフィール情報であり、個人情報に係る情報ではありません。

【イベント概要】

このイベントは終了いたしました。

日時:2018年3月26日(月曜日)14:00~17:00(受付開始…13:30)
開場:新宿住友スカイルーム 47F Room4(ベルサール新宿)
主催:クロスフォーメーション株式会社
協力:株式会社NTTドコモ、インターメディアプランニング株式会社
特別参加:株式会社インプレス 編集主幹 田口 潤 様
参加費:無料

【タイムテーブル 14:00~】

●ご挨拶…クロスフォーメーション株式会社 代表取締役 中田 誠氏
●セッション1…「ジオフェンシングプラットフォームのNTTドコモの取り組み」
株式会社NTTドコモ R&Dイノベーション本部 サービスイノベーション部 第2サービス開発担当 担当課長 堀口 賞一 氏
●セッション2 …「39Geoplaの実現する世界-位置情報サービスの持つ可能性」− 開発環境から可視化ツール・位置情報連動マーケティングまでトータルに提供 −
インターメディアプランニング株式会社 位置情報サービス事業部 マネジャー 殿岡 良美
●セッション3…「位置情報・パーソナル情報の活用法」− ジオフェンシングプラットフォームの活用パターン −
クロスフォーメーション株式会社 代表取締役 中田 誠 氏
●質疑応答
●パネルディスカッション …「ジオフェンスの価値と課題」
サブテーマ:位置情報はどのように活用すべきか?
※参加者からの疑問にお答えいたします。
特別参加 株式会社インプレス 編集主幹 IT Leadersプロデューサー 田口 潤 氏

このイベントは終了いたしました。

【お申し込みは下記まで】

https://39geopla.net/event/

 

【本御案内に関するご質問・お問い合わせ先】
クロスフォーメーション株式会社 イベント事務局
Tel:03-5422-8791
E-Mail:event@xformation.jp
Web:http://www.xformation.jp/
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みんなで探せばきっと見つかる!をIoTで実現。忘れ物防止タグが+ジオフェンスで進化する。

鍵、財布、鞄など、落としたり忘れたりすると困るものはたくさんあります。そして一度失くしてしまうと探すのは至難の業です。スマートフォンと連動した「紛失防止タグ」がさまざまな会社から製品化されているのは、それだけ「落とし物」問題の解決にニーズがあるということでしょう。

「落とす」を防ぐ

落とし物防止タグの基本の仕組みはとてもシンプルです。タグとスマートフォンをBluetoothでペアリングして、一定間隔で通信することにより「スマートフォンとタグが近くにある=落としていない」ことを確認します。通信が切れたらアラートを出すというものです。タグと最後に通信できた位置をGPSで取得しておき、地図上に表示することで、「どこで通信が切れたか」も分かるので落とした場所の見当がつきます。

 

薄く、小さくて何にでも付けられるMAMORIO。
TrackR(トラッカール)は、Bluetoothで通信できる範囲からアプリで呼び出すと、音と光で所在を知らせてくれる。家の中でいろいろなくす人には便利。
丸い形がかわいいChipolo(チポロ)。防水タイプのモデルも登場した。
Wistiki hopla!(ウィスティキ ホップラ)は、カードタイプで財布の中にスマートにおさまる(近日発売)。

TrackRやChipoloは、タグを叩いたり内蔵されたボタンを押すことで、アプリがインストールされたスマホを鳴らすことができます。外出時にいつもスマホのありかが分からなくなってしまう私のような人にはありがたい機能ですね。

みんなで探す

落とし物防止タグのもう一つの機能が、「みんなで探す」。失くした場所に無い時は、アプリから「紛失モード」を起動することで、同じアプリをインストールしたすべてのスマホアプリが通信できるようになります。

紛失モードのタグの近くを通過した人のスマートフォンがタグの存在を検知し、クラウド上に位置情報と共にアップします。その情報が持ち主のアプリに届き、最新の所在情報が分かります。送信されるのは位置と時刻で、送った人のスマートフォンの情報は送信されません。この機能を利用して、盗まれた自転車が1ヶ月後に見つかったという事例もあるそうです。(盗まれたはずの私の自転車がMAMORIOのクラウドトラッキングで見つかった話

同じタグを利用する人が増えるほど、失くしたときに見つけてもらえる確率が高まります。WistikiとChipoloは、相互にネットワークを乗り入れて、WistikiのタグをChipoloのアプリで発見したり、その逆にChipoloのタグをWistikiのアプリで発見できるサービスを開始しています。

落し物が届けられる場所に注目

日本は世界でも珍しい「落としたものが高確率で戻ってくる国」だと言われています。落とし物を拾った人の多くが、「落とし主に戻る」ことを期待して、交番や駅事務室、商業施設であればインフォメーションカウンターなどに届けているからでしょう。

そんな落とし物を拾った人の行動に注目して、さらに発見確率を高めたのが、MAMORIOの「お忘れ物通知サービス」です。商業施設や鉄道の忘れ物が集約されるお忘れ物センターにMAMORIOを検知できる「MAMORIO Spot」を検知し、「みんなで探す」機能をオンにしたタグがあればその位置情報を送信します。

既に大手鉄道会社や商業施設等に導入実績があり、2018年2月末現在で鉄道13社63路線、バス3社161系統で導入されています。

電車の中で落とし物をしたことがある人なら分かると思いますが、鉄道会社の忘れ物センターから警察の遺失物センターに送られてしまうと、取りに行くのも大変です。警察に行く前に発見できれば、早く回収できるし、手間もかかりません。

逆に、「家に置き忘れて出かけてしまう」のを防ぐためのサービスもMAMORIOでは提供しています。ユカイ工学のコミュニケーションロボット「BOCCO」とコラボして、お出かけ前の忘れ物チェックをBOCCOがしてくれるというもの。「BOCCO、忘れ物チェック」と話しかけると、鍵や財布などが近くにあるかどうかを確認して、音声で教えてくれます。

出かける前だけでなく帰宅時にも話しかける習慣をつけておけば、万一落とし物をしたときの初動を早めることができます。銀行やクレジットカード会社に連絡して一刻も早くカードを止めてもらうことで、最悪の事態を防げるかもしれません。

 

【参照情報】
MAMORIO
TrackR(トラッカール)
Chipolo(チポロ)
Wistiki(ウィスティキ)
WISTIKI.incとChipolo.incがBluetoothコミュニティを統合 Lost&Foundコミュニティを拡大する事で 忘れモノのストレスから人々を開放
MAMORIO、お忘れ物自動通知サービス(MAMORIO Spot)の対応路線が200路線を突破したことを記念し、半額キャンペーンを実施
IoTで忘れ物知らずに!紛失防止タグのMAMORIOとユカイ工学株式会社のコミュニケーションロボット「BOCCO」が連携

雪山の安全を電波で守る ビーコンと位置情報を活用したサービスに期待

今年の冬は雪が多く、スキーやスノーボードが春先まで楽しめそうです。しかし、これから暖かくなるにつれ、怖いのが雪崩です。遭難者の捜索にビーコンやLoRaWANを活用する試みが進められています。

雪崩捜索に活用されてきたビーコン

雪崩の怖いところは、雪に埋まった人を目視で発見することが難しいことです。呼吸も苦しく雪に体温を奪われる環境では、声を出すのも難しいでしょう。そんな時でも、電波など出すものを身につけていれば、電波をキャッチして捜索範囲を絞り込んでいくことができます。

このようなアイデアで、遭難者の捜索に使用するデバイスは、「雪崩ビーコン」として既に商品化されています。もっとも古い雪崩ビーコンのアイデアは1940年頃まで遡りますが、実用化されたのは1960年代後半から1970年頃だと言われています。初期の製品は電波だけでなく、音を出すものや磁力を使うものなどがありました。1970年代前半には、スイス、イギリス、オーストリア、アメリカなどで製品が発売されています。

それまでの雪山登山では、隊員同士が細いロープで互いに身体を繋ぎ、雪崩に巻き込まれた時にはロープを手繰って埋もれた仲間を見つけるというのが一般的でしたが、発信器と受信機一体型ビーコンで生還率は2倍以上になったという調査レポートが1974年に発表されています。1986年に国際山岳救助連盟が475kHzの周波数を雪崩ビーコン要国際標準周波数として勧告したことで、当初はメーカーごとにバラバラだった利用周波数の統一などが進みました。

雪崩ビーコンの例 By Bodhisattwa (Own work) (CC BY-SA 4.0) , via Wikimedia Commons

万一の遭難に備え、雪山登山を行う人は雪山ビーコンを持ち歩くことが推奨されています。とはいえ、本格的な冬山登山の装備であればまだしも、年に数回スキー場のゲレンデでスキーやスノーボードを楽しむために、実売価格で3万円台から5万円台のものを持ち歩くというのも難しい話です。

痛ましい事故をきっかけに待ち合わせアプリを雪崩捜索に転用

人間の意識とは無関係に、雪山であれば雪崩はどこでも発生します。2017年3月、栃木県の那須温泉ファミリースキー場で発生した雪崩では、山岳部員の高校生7名と引率の教員1名、合計8名が巻き込まれ命を失いました。

この事故をきっかけに開発が進められているのが、LINE Botを利用して雪崩に埋まった人を捜索する「雪山Bot」です。IT企業のデザインエッグ代表 佐田幸宏氏、アナザーブレイン代表の久田智之氏らの共同開発によるもので、2017年12月に開催された「Mashup Awards 2017 for Pro」の優秀賞に選定されています。

元々のアイデアは、2017年3月にスキー場のリフト乗り場やレストランなどにLINE Beaconを置き、LINE グループのメンバーが近くを通ったらそのことをbotがグループチャットに通知することで、待ち合わせを支援するというものでした。寒いスキー場で手袋をはずしてスマホを操作しなくても、居場所を仲間に伝えることができます。

雪崩の事故をきっかけに、開発者らは、雪の中に埋めたスマホと雪の上の小型ビーコンを通信させる実験を行いました。2017年12月に行った実験では、深さ2mに埋めたスマホの電波を100m離れた地点で拾うことができたそうです。捜索隊が小型ビーコンを持ち歩くことで、雪に埋まったスマホの信号を拾い、LINEグループに通知できる可能性があります。

冷たい雪の中ではバッテリーの消耗は通常よりも激しいため、長時間の動作は難しいかもしれません。しかし、短時間であっても多くの人がインストールしているLINEを活用できれば、早期発見に繋がる確率を少しでも上げることができます。

LoRaWAN端末でスタッフの位置を把握

遭難者を効率的に捜索するためには、探す側も位置情報を互いに把握し、既に探した場所とまだ探せていない場所を的確に判断できる必要があります。マクニカネットワークスは、群馬スノーアライアンスと共同で、LoRaWANを使用したスタッフのリアルタイム位置情報把握の実証実験を開始しました。

ノルン水上スキー場内のパトロールスタッフやリフトのスタッフに、位置情報を取得できるLoRaWAN対応の小型端末を配備し、数分に一度程度GPSによる位置情報をサーバーに集約することで位置情報を把握します。

実証実験終了後には実験結果をとりまとめ、来シーズンにはゲレンデでの迷子の発見、遭難者やけが人の捜索、コースの混雑状況の表示駅からの送迎バスの位置情報のリアルタイム表示などの運用を行うことを想定しています。

登山向けシステムを応用した位置情報把握も

博報堂アイ・スタジオなどが提供するTrek Trackは、2018年1月から、新潟県かぐらスキー場のバックカントリー向けに、専用デバイスを貸し出してLoRaWANによる位置情報可視化サービスを提供しています。

LoRaWAN端末を持つスキーヤーの位置情報を可視化(報道発表資料より)

2017年8月から提供を開始した山岳地帯向けサービスを拡張しました。デバイスにはHELPボタンがついており、緊急時に押すことで、1時間以内に事務局から事前に登録した緊急連絡先に位置情報と共に伝達されます。

Trek Trackのアプリと端末(報道発表資料より)

位置情報の活用で、雪山でのスポーツがもっと安全に楽しめるようになるといいですね。

【参照情報】

雪崩ビーコン(WikiPedia)
スキー場の雪崩捜索支援 スマホ位置情報を受信(毎日新聞)
マクニカネットワークス、 LoRaWAN™を活用した見守り実証実験を開始
ゲレンデでの“見守り”の実証実験?? (ノルン水上スキー場-STAFF BLOG)
IoTデバイスで未来のアウトドアインフラを作るサービス 『TREK TRACK(トレック トラック)』 2018年1月11日(木)よりバックカントリーエリアでのサービス開始 -オリジナル山岳保険『The Day(ザ・デイ)』の提供も開始-

高齢者の免許を取り上げても問題は解決しない。福島県伊達市が送迎マッチングサービスの実証開始

必要な時に自分で運転してどこにでも行ける自家用車は便利ですが、困るのは「自分で運転ができなくなった時」。高齢化に伴う身体能力や認知能力の低下により、事故を起こしてしまうケースが増えています。警視庁などは運転に自信がなくなった高齢者の運転免許証の自主返納を推進しています。

しかし、都心部のように公共交通機関が充実していない地方部では、車は生活のための文字通り「足」です。免許証を返納した高齢者が代わりの移動手段が無い場合、日常の買い物もできなくなったり、外出意欲を失い健康を損なうなど別の問題が生じています。単に「危ないから取り上げる」のではなく、代替となる移動手段を確保することが大きな課題となります。

福島県伊達市では、2017年から、地域の高齢者を地域の助け合いで支える「共助社会」を目指し、地域通貨によりさまざまなサービスを提供する「共助社会構築推進事業」を行っています。一人暮らしの高齢者世帯が抱える日常生活の困りごとについて支援の要望を聞き、地域人材とマッチングし、支援の内容や支援時間を管理する実証実験を行っています。その中でも出てきたのが、車両による送迎支援のニーズでした。

効率的に送迎支援を提供するには、送迎して欲しい高齢者と、そのタイミングで自分の車を運転して送迎が出来る支援者をマッチングする必要があります。そこで伊達市では、「地域住民助け合いによる遊休車両を利用した乗合送迎サービスの実証実験」を伊達市月舘町糠田地域の住民を対象に、2018年2月から3月まで実施することになりました。

電話で依頼し、近くの運転手を探す

送迎を希望する利用者は、電話でコールセンターに送迎支援を申し込みます。コールセンターのオペレーターは、専用ウェブページで、送迎希望時間、乗車場所、目的地を入力します。あらかじめデータベース化された登録運転手の送迎可能時間と現在位置情報を元に所要時間を計算して、送迎可能な運転手のマッチングを行い、運転手のスマートフォンやタブレットに送迎依頼を自動送信します。こうした一連の実証実験を通して、住民の利便性向上を検証します。なお、今回の実証実験では、送迎の利用は無料、運転手への報酬も無償となりますが、伊達市では実験と並行して地域通貨や現金による支払いを可能とするような仕組みを検討していきます。

実証実験システムの全体像(報道発表資料より)

利便性と同時に重要なのが、安全性です。実証実験では、運転手の安全運転評価に、運転手の車両に位置情報や速度などのデータを収集する端末を取り付け、データを収集します。走行速度やアクセル・ブレーキの操作などにより、安全運転評価データを作成します。この評価データを、利用者が運転手を選択する際の指標や運営主体となる伊達市の運転手への教育に活用し、有効性を検証します。

安全運転評価データ(例)(報道発表資料より)

デマンドタクシーの課題を解決できるか?

実証実験を行う伊達市月舘町糠田地域は、伊達市の中でも山間部地域にあたります。路線バスは国道349号線を走っていますが、バスの本数も1日に数本程度となっています。他に、通学時間帯に合わせて、マイクロバス型の乗り合いタクシーが運行しています。とはいえ、そもそも大多数の家からはバス停までが遠く、高齢者が外出するためには自宅からバス停までの足が必要なのが現状です。伊達市では、高齢者の自宅から市内の商業施設、病院、駅などに送迎する予約制のデマンドタクシー「まちなかタクシー」を提供しています。

実証実験エリアとなる月舘町糠田地域

しかし、2014年に伊達市が実施した調査によれば、デマンドタクシーの利用経験率は10.8%にとどまっています。利用しない理由としては、(自家用車の方が便利、家族が送迎してくれる、などを除くと)利用方法が分からない、目的地が福島など市外にある、予約が煩わしいといった意見が多く、乗り合い送迎サービスがこの点を解決できるかが注目されます。

伊達市は、今回の実証実験を元に、対象エリアの拡大やデマンドタクシーへの適用、病院や介護送迎への活用などを検討していきます。また、位置情報サービスを提供している富士通は、今後、利用者の位置情報や移動実績情報などの蓄積データを同社のAI技術で分析し、利用者の特性にあった移動需要の喚起や混雑緩和に活用していきます。

【参照情報】
伊達市と富士通、遊休車両を有効活用した乗合送迎サービスの実証実験を開始
霊山・月舘まちなかタクシー – 福島県伊達市ホームページ
共助社会構築推進事業の進捗について(伊達市)
伊達市民の外出に関するアンケート調査報告書(平成26年度)