東京モーターショーでの利用実績

東京モーターショー

先月、東京ビッグサイトで開催された第45回モーターショー2017にて、39GeoplaのSDKを組み込んだアプリ「Shufoo!」「駅すぱあと」「colle:be」の3つのアプリを連携させ、位置情報と連動したコンテンツ配信と来場検知を試みました。

 

1993年から継続して設置されている会場限定のグッズショップは
「BEYOND THE MOTOR」をデザインテーマに

Shufoo!

4箇所のオフィシャルグッズショップにBeaconを設置。周辺に近づくと、ショップの存在を周知しました。

コンテンツ配信サービス「ココチラ」において、提携の店舗近隣にGPSでジオフェンスを設置したり、モーターショーと同様に店舗にBeaconを設置し、店舗の射程圏内に入ってきたユーザーをタイムリーに誘客するために利用されています。

アプリ「Shufoo!」で届いたpush通知
普段なら立ち寄らなかったかもしれないブースへ誘引を図り、存在をアピール

colle:be

colle:beでは、BeaconやGPSに連動したコンテンツを配信。
どちらのアプリでも、ショップの存在を知らせるだけでなく、タップすることでオフィシャルサイトに誘導、商品ラインナップ等を紹介しました。

アプリ「colle:be」でのイメージ。
オフィシャルグッズショップへと遷移することで、
push通知だけでは紹介しきれない情報閲覧へと繋げる

駅すぱあと

駅すぱあとでは、先日ご紹介したAdgramを利用してアプリ内広告が配信されました。
東京モーターショーに興味を持ってくれそうな属性や行動履歴を持ったユーザーや(プロファイルターゲティング)、近隣の駅にアクセスしたユーザーに絞り込んで(ジオフェンスターゲティング)配信できますので、精度の高い情報配信を行うことができます。

「広告配信はしたいけど、より親和性の高いユーザーに、無駄なく配信をしたい!」という際は、是非こちらのプレスリリースもご覧ください。

 

39Geoplaについてのお問合せはお気軽にこちらから!

https://39geopla.net/contact/

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【事例】ヴァル研究所「駅すぱあと」-39Geoplaと連動。位置情報連動広告配信を実現(前半)

1988年に路線・運賃早わかりソフト「駅すぱあと(首都圏版)」として誕生して以来、経路検索ソフトの草分けとして多くのユーザーに愛用されている「駅すぱあと」。
当初はMS-DOS版のパッケージソフトでしたが、インターネット検索、ケータイ版サービス、そしてスマホアプリと形を変えて多くの人に利用され続けています。

駅すぱあとは、39GeoplaのSDKにより、位置情報を活用した広告配信サービスを強化しています。その目的と効果について、駅すぱあとを提供する(株)ヴァル研究所の梅本貴之氏と高田香穂理氏にお話を伺いました。

進化し続ける駅すぱあとに位置情報を利用した付加価値を

Android版とiOS版の累計で750万ダウンロードものユーザーを抱える駅すぱあとは、進化しています。経路検索や路線図表示という基本機能に加え、最近は「駅に到着後、出口にたどり着くまでに迷う人が多い」ということから発想した「出口案内機能」や、酔っていても終電情報が簡単にわかる「酔っ払いモード」などの機能を追加しました。

駅すぱあとには以前からGPSを利用して現在地に近い駅を表示するという機能はありましたが、39Geoplaを導入してより詳細な位置情報を活用したいと考えたのは、「出口案内やその場所に合うタイムリーな周辺情報をユーザーに届けたい」という利便性の向上を図り、さらに収益の柱である広告の付加価値を高めたいということがありました。
また、Wi-Fiアクセスポイントを利用した詳細な位置情報を利用してターゲティングを行うだけでなく、移動するユーザーの位置情報に合わせたコンテンツを提供することで、ユーザーとの接点を増やしたいという意図もありました。

「駅すぱあとは電車に乗る前、経路を検索するためにつかわれるアプリなので、電車に乗ったら閉じられてしまいます。イベント情報やお店の情報などを位置情報に合わせて配信することで、電車に乗ってから、あるいは目的地に着いてからもユーザーとコミュニケーションしたいという思いがありました」(梅本氏)

位置情報の履歴でプロファイルを推定

39Geoplaのジオフェンスを利用して(株)NTTドコモと共に共同開発を進め、2015冬には銀座の地下街でイベント情報や店舗情報を配信する実証実験を実施。2016年5月からO2O型位置連動情報配信システムの提供を開始しました。
さらに2016年9月には、ユーザーごとに過去の位置情報の属性からユーザーをセグメントして広告を配信する広告メニューの提供を開始しました。平日昼間公園にいることが多ければ小さい子供がいる、週末スキー場にいることが多ければアウトドア派、などといったペルソナを推定して、それに合わせた広告を配信するものです。

従来、駅前に看板を立てたり、駅前や近隣エリアのチラシ配布で集客を行ってきたような店舗にとって、自店の近くに来た人のアプリに配信できる位置情報連動広告は魅力的です。駅すぱあとが取得している位置情報履歴に基づきターゲティング広告を出稿できることに広告主も着目。引き合いは増えています。

 

ヴァル研究所様のインタビュー記事(前半)はいかがでしたでしょうか。
インタビュー後半の記事は39Geoplaのサイトからダウンロードしていただけます。

・広告の配信ターゲットをいかにして増やすか?
・39Geopla SDKとの連携で、バッテリー問題を改善
・39Geoplaを利用するメリットとは

こんなことに興味のある方は、是非こちらからダウンロードしてみてくださいね!

【参考情報】

「駅すぱあと」のリアル行動データに基づく オーディエンスターゲティング広告が ジオロジックの「Geologic Ad」と接続、7月提供開始
https://www.atpress.ne.jp/news/131851

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「Adgram(アドグラム)」

39Geoplaを利用しているサービスにおいて、新たな展開が生まれました。

乗り換え案内サービス「駅すぱあと」と「39Geopla」

我々の生活にも欠かせない存在となった、電車の時刻や乗り換えを検索してくれる乗り換え案内アプリ。
「Yahoo!乗換案内」やジョルダン株式会社の「乗換案内」、「乗換NAVITIME」といった有名どころと肩を並べているのが株式会社ヴァル研究所の「駅すぱあと」。
青地に白のアイコンのデザインをご覧になった方も多いのではないでしょうか。

iPhone、Androidを合わせて累計750万ダウンロードを突破した「駅すぱあと」において位置情報の取得に利用されているのが39GeoplaのSDKです。
ヴァル研究所の保有するリアル行動データに、39Geoplaからのプロファイリング技術を掛け合わせ、推定される「ユーザーの趣味趣向」に対してオーディエンスターゲティング広告を展開してきました。

新たな広告商品「Adgram(アドグラム)」

2017年7月3日から「駅すぱあと」、株式会社ジオロジックが手掛ける位置情報アドネットワーク「GeoLogic Ad(ジオロジック・アド)」を組み合わせた新たな広告商品「Adgram(アドグラム)」の提供が開始されました。

 

GeoLogic Ad(ジオロジック・アド)は、スマートフォンユーザーの現実世界の行動からライフスタイルや興味などを推定して広告配信する、位置情報アドネットワークです。GeoLogicではスマートフォンの位置情報データなどを解析する独自のDMPを保有し、ユーザーの興味・属性・ライフスタイルなどを推定して広告配信します。(GeoLogic Adのサイトより)

従来のオーディエンスターゲティング広告では、ユーザーに対し精度の高い広告配信を実現できていました。
一方、精度が向上した分、対象ユーザーが自然と絞られ、「駅すぱあと」アプリに限定された配信であった為、ユーザーと広告との接触機会が減少してしまうという課題も抱えていました。

そこで「GeoLogic Ad」との連携により、「駅すぱあと」アプリ以外の多数の媒体の広告在庫に対してRTB(Real Time Bidding……詳細は後述)による買い付けが可能となりました。
これによりユーザーと広告の接触機会が増え、広告表示回数の増大が実現できます。

更に、独自のAIを用いた広告配信アルゴリズムを活用し、広告ターゲット毎に配信先媒体の選定や入札の最適化を図り、広告の効果向上も期待できる、としています。

RTBとは

 RTB(Real Time Bidding)とはその名の通り、広告が表示されるタイミング(インプレッション)毎に広告枠の入札を行い、配信される広告を決定する方式のことです。

当然のことながら、「広告主は広告費を抑えつつ多くのトラフィックを得たい」ですよね。出稿効果を最大化/効率化する為に運用されるのがDSP(Demand-Side Platform)です。
広告主は配信条件を事前に登録しておけば、自動で条件内で広告配信を行えます。

一方で、「媒体主は広告枠をできるだけ高く売りたい」わけで、媒体側が持っている広告販売支援や収益の最大化を効果的に使えるようにするプラットフォームがSSP(Supply-Side Platform)です。

実際は以下のような流れを汲み、広告配信が行われます。

ユーザーが媒体ページに来訪。
媒体からSSPに対し、インプレッションの発生を通知。
SSPが提携先のDSPに対し広告配信リクエストを送信。
DSPがリクエストを受け取り、媒体やユーザー情報を解析。
DSP内での入札勝者をSSPに返信。
DSPから返信を受けたSSPは、その中から最高額の広告情報を媒体に送信。
ユーザーが広告を目にする。

このような一連の流れを処理しているのがRTBです。
錯綜する膨大な情報を処理し、ユーザーに適切な広告を判別し、入札額の大きい広告主を確定します。

RTBでは、価格の高騰や急落を防ぐための工夫もなされています。

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ヴァル研究所では、今後も「Adgram」経由で、スマホならではの位置情報連動広告の新たな価値を創造していくとしています。

※記載されている会社名、製品・サービス名は各社の登録商標または商標です。
※仕様や提供内容については予告なく変更となる場合があります。

【イベントのプレスリリース】

「駅すぱあと」のリアル行動データに基づく オーディエンスターゲティング広告が ジオロジックの「Geologic Ad」と接続、7月提供開始
https://www.atpress.ne.jp/news/131851

GeoLogic Ad
http://www.geologic.co.jp/services/geologic-ad

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下北沢謎解きラリー「シモキタトライアングル」

2017年6月19日から8月31日まで、39Geoplaを利用したイベントが開催されています。

下北沢謎解きラリー「シモキタトライアングル」

それが、下北沢謎解きラリー「シモキタトライアングル」です。
東京、小田急電鉄小田原線と京王電鉄井の頭線の下北沢駅周辺で開催中のこのイベントは、プレゼント総額50万円以上! 3つのプレゼントチャンスが参加者の皆さんを待っています。

参加するには、アプリ「コレビースタンプ (iPhone版 / Android版)」をスマホにダウンロードし、位置情報とbluetoothの設定をONにするだけ。
アプリを起動すると、現在開催中のスタンプラリーが表示されます。

スタンプラリーを開いて参加ボタンを押せば、対象店舗の近くや店内でスタンプを受信することができます。

シモキタトライアングルは各スタンプラリーに同時に参加することができますので、1~3まで全て参加することをオススメします。
また、8月末までの開催期間中、連動したスタンプラリーがどんどん増えていくことが決定していますので、お楽しみに。

気になるプレゼントは3つのチャンスで獲得することができます!

・第1のチャンス!
まず、いずれかのスタンプラリーで5店舗分のスタンプを集めると、プレゼント抽選に応募することができます。ひとつのスタンプラリーは10店舗前後で構成されていますので、興味のある店舗や周りやすそうな店舗でスタンプを獲得してみましょう。

・第2のチャンス!
プレゼント抽選に応募すると、別途「トライアングルカード」を獲得できます。各スタンプラリーで青い星マークが打たれている店舗が、プレゼント交換対象店舗です。
(例:シモキタトライアングル1…B.C STOCK 下北沢メンズ店
シモキタトライアングル2…JELLY JELLY CAFE 下北沢店
シモキタトライアングル3…Rhythm9)

対象となるスタンプラリーによってもらえるプレゼントも様々です。
なお、プレゼント交換は6月26日(月曜日)から始まります。

プレゼントは数に限りがありますので、品切れになってしまった場合はご容赦下さい。

・第3のチャンス!
各トライアングルカードには何やら怪しげなヒントが……?
より多くのカードを集め、隠されたシークレットワードを探し当てましょう。トライアングルカードは、最終的に10枚が公開される予定です。
プロフィールのニックネーム欄に答えを入力することで、シークレットラリーが姿を現します。
隠されたプレゼントにたどり着くまで、あと一歩です!

歩きスマホに注意しましょう

下北沢の駅周辺は路地も多く、バラエティに富んだお店がたくさん軒を連ねています。スタンプを集めながら街歩きをするだけでも、新しい出会いが溢れていることでしょう。
その分、車やすれ違う人にぶつからないよう、十分に気を付けながらイベントを楽しんでくださいね!

【イベントのプレスリリース】

スマートフォンで街のどこかに隠された秘密のトライアングルを見つけよう!! 位置情報機能を使った下北沢謎解きラリー「シモキタトライアングル」開催!!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000015888.html

 

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