ジオフェンシング(位置情報)・プラットフォーム「39Geopla」を運営するインターメディアプランニング株式会社(以下IPI、本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長: 石淵耕一)は、39Geoplaの従来の位置情報可視化機能を大幅にバージョンアップさせた「Geosight - ジオプラ可視化システム v2.0.0」(以下Geosight)の提供を開始いたします。 Geosightは39GeoplaのSDKを組み込んだアプリが、ジオポイントにチェックイン/アウト時に発生したログを、折れ線や円などの各種グラフや、ヒートマップ表示を用いることでわかりやすく可視化するシステムです。 基本的な集計方法はもちろん、ヒートマップや流入・流出解析、ジオポイントグループや地域別などのフィルタリングを用いることで、アプリ運営者にとって必要なユーザーの位置情報の分析データを、Web上でわかりやすく抽出できます。
<Geosightの主な機能>
●基本集計
Geosightのメインとなる集計機能です。一番よく使われる基本集計の操作方法を全面的に見直し、直感的に分析できるシンプルで直感的なUIを目指しました。チェックイン数やユニークユーザ数を、集計単位毎(ジオポイントの種別、都道府県や国などの地域別、国籍別など)に表示することができます。
日毎の推移グラフを表示することはもちろん、月毎の推移・曜日別・ジオポイント別など様々な切り口で分析可能です。
また、日次毎や時間帯別、曜日別などでデータの参照に最適なグラフ表示を切り替えることができます。
●ヒートマップ
ヒートマップは、チェックイン数・ユニークユーザ数・平均滞在時間を地図上に表示する機能です。
バージョンアップに伴い、地図縮小時にサーモグラフィモードでの表示を導入。直感的に情報を読み取ることを容易にし、全体の傾向を把握しやすいUIを目指しました。
サーモグラフィで全体の傾向を把握し、地図を拡大することで従来通りのポイント毎の描画で詳細を確認することで、スムーズに情報を分析することができます。
また従来のジオポイント別の表示だけでなく、市区町村別・都道府県別・国別のデータを境界線によりカラー表示することで、地域差などを視覚的に捉えながら分析できることが特徴です。
●流入・流出解析
流入・流出解析では、分析中のジオポイントを中心に、ユーザーの流入元と流出先をグラフィカルに表示します。流入数・流出数の多い順に並ぶため、関連性の高いジオポイントを視覚的に捉えることができます。
市区町村・都道府県・国単位での流入・流出を分析することも可能です。
また分析結果を地図上にプロットし、実際の地理条件と並列させて位置を把握することができ、流入・流出先だけでなくその先も表示することで、サービスのキーとなるジオポイントを発見しやすくなりました。
「基本集計」「ヒートマップ」「流入・流出解析」では、フィルタを利用して集計対象のデータを絞り込むことが可能です。複数のフィルタを併用することもできます。
●2点間分析
要望の高かった特定の2点間の分析機能を追加しました。途中の経路がどのようなものであっても、あらかじめ設定した2点のジオポイント間、ポイントAからポイントBに移動した数を一発で計測できる様になりました。
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